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気になる!植物専門用語~中級編~

皆さまこんにちは。
マナズグリーンSTAFF のしゅんです。

以前、植物を始めたての皆さんが気になる【植物の専門用語~初級編~】
というものを書かせていただきましたが、今回は中級編!

初級編をまだ見たことないという方は是非ご覧ください!

https://manas-green.com/news/614c4147306ad33b1d82d134

それでは行きましょう!

1、綴化(せっか、てっか)
塊根植物を深く調べていくと、よく「綴化」という言葉を見たり聞いたりするかと思います。
読み方は「せっか」「てっか」とも言われていますが、どちらも同じ意味で使われています。

どういう意味かと言うと”成長点が突然変異を起こし、帯状に繋がって成長した状態”の事を指します。

通常繋がることのない成長点が、何らかの原因で繋がってしまうので綴化の株はかなり希少とされていて
グラキリスなどの人気種も綴化した株がたまに市場に出回るのですが
かなり高額で取引されるほど希少価値が高いので、見つけられた方はラッキーです!

綴化の原因は一概に断定することが出来ず、成長点が傷つけられたときによって生じるものや
成長ホルモンの異常分泌、遺伝子の突然変異など原因はさまざまとされています。

よーく見ると綴化してる!という株も居るので
お家にいる株を新たな視点で観察するのも楽しいかもしれません。

2、石化(モンスト)
先ほどご紹介した綴化にとても似ているのですが、少しだけ意味が異なるので
ここでは簡単にご紹介したいと思います。

読み方は「せっか」「いしか」と呼ばれていて、
意味は”通常、生長点が発生しないところに多数成長点が発生する状態”の事を指します。

モンストとも呼ばれていて正確には綴化とは異なる状態です。

この株はアデニウムですが、枝が通常よりも多く生えているのがわかるでしょうか?
個性的で愛嬌がたっぷりなので、ぜひモンストタイプも探してみてください!

3、成長点
成長点が生きてるor死んでるというのもよく耳にすると思います。
成長点とは”細胞分裂の活発な部分”の事でここから植物が先端方向に向かって成長していきます。

アガベなどは成長点を割る【胴切り】というもので子株を増やす方法もありますが
後日、胴切りについては詳しく書いていくので是非ご覧ください!

4、カキコ
よくアガベで使われる言葉ですが、親株から出た子株の事を”カキコ”と言ったりします。
ほとんど子株の抜き苗と一緒の言葉ですが、ベアルート株とはまた別の意味で使われることが多いですね。

ベアルート株の説明は【植物の専門用語~初級編~】をご覧ください!

5、斑入り(ふいり)
前までは観葉植物でよく見かける言葉でしたが
最近はアガベや塊根植物にも斑入り品種というのは多くなってきました

斑入りというのは”本来緑色である葉の一部が、白色や黄色、赤色に染まった状態”の事を指します。
こちらも原因は一概に言えず、遺伝的な要因が多いとされています。

斑入りというだけでも、ガラッと表情が変わるので
誰とも被りたくないという方は斑入り品種がオススメです!
特にアガベの斑入り品種はまだ国内でも出回っていない希少種なので
お気に入りの株を見つけてみてください!

6、根鉢、根詰まり(ねばち、ねづまり)
植物を始めて1年以上たったあたりから根鉢や根詰まりを気にするようになりますね。
根鉢とは”鉢植え植物の土と根が固まった状態”の事を指します。

根鉢になってしまうと根腐れの原因にもなってしまうので、定期的に植え替えをしてあげましょう。
後日、根鉢の植え替えについて記事を書いていくので是非ご覧ください!

7、腰水(こしみず)
水切れを起こした塊根植物や塊根植物にとても有効な方法で
鉢に対して半分浸かるほど水を溜めたバケツを用意して
その中に、鉢ごとつける水やり方法のことを言います。

30分つけるだけで一気に元気になってくれる株もあるので特定の株には有効ですが、
間違った方法でやってしまうと枯らす原因にもなってしまうので注意が必要です。

8、鋸歯(きょし)
アガベを見る上で一番大切と言ってもいいかもしれません。
鋸(ノコギリ)の歯と書いて「きょし」と読みます。

まさに、ノコギリのようにギザギザした棘が魅力的です。
好みはあるのですが、僕は荒々しくて内巻きに巻いた鋸歯が好みですね!

うねりが強いタイプや荒々しいタイプ、内巻きタイプなど様々なタイプがあるので
是非お好みのタイプを探してみてください!

9、スピン
スピンという言葉もアガベ好きは是非知っておいていただきたい知識の一つです!
スピンとは葉先についているトゲの事を指します。

トップスピンと言えばこの株!
黒くうねった動きのあるスピンが特徴的な”ハデス”です!
鋸歯だけではなくスピンにも魅力がたくさん詰まっているので是非見てみてください。

10、A面B面
最後に植物には2つの顔がある事を知っていましたか?
A面は一番その株が綺麗に見えたり、個性が見える面の事を指し
B面はその逆を指します。

↑A面↑

↑B面↑

植物だけではなく、作家さんが作った鉢も
この角度で見てほしい!というA面が必ず存在するので
どちらのA面も正面に合わせて植え替えをしてあげるとかっこよく仕立てられますよ!

いかがでしたでしょうか?
今回は中級編ということで簡単に植物用語を説明してきました。

少しでも皆様の悩みが解決されたら嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました。
素敵な園芸ライフになりますように。。。